小田の道の駅小田の郷せせらぎの近くで親子で田植えをするイベントを開催しました!親子7組、一般の参加者も含めて、総勢30名で手植えにチャレンジしました!晴れた天気の中、どろんこになりながら200-300㎡の田んぼに稲を植えました。





















今後の予定
田植えが無事、終わりました!お米が食べられるようになるまでに、草を取ったり、畦の草刈り、水の管理、肥料を与えたり、虫のチェックなどさまざまな工程があります。今後も月に1回程度、親子で田んぼに入る機会を作っていこうと思います。次回は6月19日(日)9:00から田んぼの中の雑草をとる「草取り」の作業ができたらなと思っています(詳しくは後日、連絡します)。秋の収穫の時にたくさん実っているといいね!
また所有者・岩岡さんのご意向により、今後も安心して子どもたちが田んぼに近づけるよう、農薬は使わず育てることになりました。
ちなみに余った苗は、田植えを教えてくれた大塚さんが別の田んぼに植えてくれるとのことです。

小田の田んぼは楽しい!
山あいの町、小田にとって田んぼを耕すことは大変です。なぜなら田んぼがくねくね曲がっているし、畦の草刈りもたいへんだからです。そして効率的でないため、お金面でも苦労します。居酒屋で小田のおいちゃんたちが「田んぼをやるんは大変なんよ。」と愚痴をこぼす場面を見ることもあります。
今回の田植えで子どもたちが泥だらけになって泣いていたり、カエルやイモリを捕まえてはしゃぐ姿がたくさん写りました。それだけで元気と勇気をもらいました。もちろん、しんどくて、煩わしくて、お金面でも大変なことがたくさんなことに変わりはありません。しかし子どもたちの笑顔が田植えの励みになるような気がするのです。
年を追うごとに辞めてしまう田んぼも増えていますが、小田で1枚でも多くの田んぼを耕せたらなと思います。参加してくれたみなさん、おつかれさまでしたー!
(文:岡山紘明、写真:水本誠時)
お世話になったみなさん
主催:小さな田んぼ (岡山紘明、水本誠時(写真撮影)、古荘みち子、宮原美咲、納堂邦弘)
協力:岩岡義一さん、大塚農園、武井茶園、源田幸生さん、小田小学校、小田幼稚園、内子高校小田分校、小田中学校
賛同:小田自治センター、小田支所