こんにちは移住コーディネーターの岡山です。小田二宮邸にて窓ガラスを拭きました。

木製のガラス窓は意外と拭いたことがない人も多いのではないでしょうか?(撮影:水本誠時)

松山聖陵高校の創始者であり、地元小田の名誉町民・二宮幸己氏の自宅兼事務所「小田二宮邸」は1942年建立(築80年)の古民家です。2018年から内子町が所有となった文化財です(国登録有形文化財)。2021年から、イベントスペースと宿泊施設として運営に携わっています。より地元の人と建物との接点を深めるため、建物を愛でる古民家お掃除イベント「古民家活(こみんかつ)」を開催しました!

若者から近所のお母さんたちまでみんなでお掃除(撮影:水本誠時)

↓参加者さんの素敵な投稿も!

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木製のガラス窓を拭いてみよう!

今回は窓ガラスに絞ってお掃除しました。建具の取り外し方など、地元の家具屋さんと一緒に行いました。古民家ならではのガラスが入った木製の建具。基本はぞうきんで磨きます。木製の部分からガラスの順番で磨きます。

厄介なのが建具からガラスを外す工程。なかなかに至難の技なのです。ここは家具屋さんにトンカチやジャッキアップの技を駆使して行っていただきました。

1.窓ガラスは基本が水拭き、2.そして窓拭きスプレーをしてから乾拭き、3.ガラスを木製の建具にしまう、そんな順番です。いろんな道具はありますが、基本はぞうきんだけで大丈夫。外すのに苦労する場合はひとまず外さないでできる範囲でやりましょう!

正面玄関は念入りに(撮影:水本誠時)
小田二宮邸の外観はこんな感じ。脚立も使いながら隈なくお掃除。(撮影:水本誠時)
縁側の一枚板のガラスも丁寧に拭きました(撮影:水本誠時)

参加者は老若男女95歳から15歳まで幅広い層でした。掃除をしながら建物の説明をしたり、ざっくばらんな話ができました。

最後に参加者で記念写真。親戚の集まりのような絵になりました。撮影:水本誠時

汗かきながら、小田のお茶屋おにぎりで休憩しつつ、小田のみんなで磨きあげました。ぜひ小田のお越しの際は遊びに来てください。ご予約「いただけたら見学や内覧会も受け付けております。

宿泊は夏季シーズン、ちょこちょこ予約が入っておりますので、お気軽にお問合せください。

撮影: 水本 誠時

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制作:岡山紘明
制作:岡山紘明