小田の道の駅小田の郷せせらぎの近くの田んぼで親子で稲刈りをするイベントを開催しました!親子4組、一般の参加者も含めて、総勢29名で手刈りにチャレンジしました!晴れた天気の中、どろんこになりながら200-300㎡の田んぼに稲を刈り取りました。

また稲を刈った後に乾燥をさせるため、稲木を立てて、はさかけもしました。地元のおいちゃんに指導を仰ぎながら、3段の稲木を立てました。

まずは稲の刈り方と結び方を教えてもらいます。
お父さん、お母さんと協力して刈ってみたよ!
高校生も2人1組でやってみました。
獲れたー!
運ぶのも一苦労です!
お次は稲木を立てる作業。3段に挑戦です!
男たちで稲木の道具、杭と竹を運びます!
今回ご指導いただいた地元に暮らすおいちゃん。今回はバンドで縛ったけど、昔はツルを焼いたものなどを使って縛ったんだって!
稲木を立てながら、稲刈りはラストスパート!
お父ちゃん、頑張りました!
午前中で約200平方メートル、刈り取ることができました!
お昼ご飯は竹皮のおにぎり!
イモリ発見!
午後は稲木をどんどん干す作業。7:3に束を分けて前後を交互にしながら干します。また下から上に干します。
上の方は脚立に登りながら干しました!
午後は大人たちで干す作業でした!疲れたけど楽しかったねー!

今回はお子様も触られるとのことで、農薬を使わずに(防除せず)育てました。雑草などとの戦いとなりましたが、いい経験でした。今回の収穫量は目安ですが、120-150kg程度になりそうです。日本人の食生活だと、だいたい2名が1年食べるぶんくらいになります。育て方や日当たりなどの条件によってはもっとできるとのことで、研究が必要だなと思いました。特に草引きのタイミングはかなり目測を誤り雑草がうっそうとした田んぼに笑。

稲よりも雑草が多いのでは笑みんなで抜きまくりました。

今回の工程は稲を干すところまでです。その後、稲が乾いたら籾殻などを取る脱穀の工程に入ります。脱穀の後に「もみ摺り」という工程を経て、玄米にします。玄米にできたら精米作業をすると、お米が食べれる状態になります。

だいたい稲は天候次第ですが2-4週間ほどで乾くそうです。10月末ごろにお米を脱穀する作業などもできればと思います。

ちなみに来週は16(日)13:00-どい書店の裏でさつまいも掘りをします。ぜひそちらにも来てください。