嘘焼きというのは「豆腐田楽」のこと。昔は囲炉裏で焼いたんだって。

嘘焼きとは?

旧暦のお正月ごろの風習。前年についた嘘をお祓いするために豆腐に味噌をつけて囲炉裏で食べていたんだとか。

材料(25個分)分量は目安

木綿豆腐(にがり豆腐)6丁
麦味噌スプーン大盛り6.5杯
ネギ3つかみ
柚子の皮適量
白いりごま大2
みりん大1
砂糖大1.5
山椒の実の皮(粉末)大1

手順

0. 下ごしらえ

・1丁を縦に1/4に切る

・布巾の上に切った木綿豆腐を置いてその上にキッチンペーパーを乗せて水気を切る。

・豆腐を竹串に刺し、炭火で火を通して表面の水分を抜いておく。

ふきんで水を切っている様子

1. 田楽味噌作り

・ネギをみじん切りにする。

・柚子の皮をみじん切りにする

・ボウルに味噌を入れて砂糖、みりんを入れる(先に入れると練りやすくなる)。

・ネギと柚子と白いりごまを混ぜる。

・山椒の実の皮(粉末)を入れて混ぜる。

ネギ、味噌を混ぜているところ

2. 仕上げ

・水分を抜いた豆腐の両面に満遍なく塗り、炭火で焼く(本来は囲炉裏で立てて焼く)

・少し焦げが付くぐらいまで焼く(竹を網に刺して立てる)

味噌はフォークだと塗りやすかったです。竹串も小田のマダケを使っておいちゃんが作ってくれました!

3. 完成!

ちょっと焦げちゃいました。味噌は焦げやすいので注意です!