愛媛県内の人に「小田といえば、何を思い浮かべますか?」
と聞くと、「たらいうどん」「スキー場」「小田深山渓谷」と
答えるかたが多いのではないでしょうか。

たらいうどんは
江戸時代から藩主が好きだったという
逸話が残るほど名物だったとされています。

スキー場は戦後の観光地開発の中で
国有林を切り開いて作りました。

小田深山渓谷は
紅葉シーズンを中心に人々が集まる場所となっています。
また、ゴールデンウィーク周辺の新緑も
見どころの1つとなっています。
また近年では春夏秋に
バーベキューやキャンプなど
屋外の自然に触れる体験も人気を集めています。

近年は姫鶴平や大野ケ原など四国カルストが人気です。
ついでに小田深山渓谷や小田の市街地に
人が流れるチャンスとも捉えられます。

ところで、小田の最大の観光客数を
誇る場所はどこでしょうか?

答えは小田の郷「道の駅せせらぎ」です。
年間7-8万人が訪れます。
一番訪れる場所でいかにして
訪れた方に満足してもらうか、
訪れる方が何を目的にしているか
せせらぎを中心に小田の観光を
考える必要もあります。